2014年9月2日宇宙博行ってきた
夏の最終日、8月31日(昨日)のことですが、幕張メッセで開催されている
「SPACE EXPO 宇宙博 2014」(9月23日まで開催)
に行ってまいりました。
以前よりNHKで特集組まれていたり、出かける前日にも宇宙博を意識した番組をやっているのを観ていて、最近の私の宇宙への憧れや興味は高まるばかり(笑)。
それに8月いっぱいまで探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰ってきた粒子を公開しているということで、何とか8月中に都合をつけて行ってくることが出来ました。
あ、写真を何枚か掲載させて頂いてますけど、スマホで撮ったのでブレブレなのが多いです。平にご容赦を。
あと、断り書きがない限りロケット等の写真は模型です。
来たー!!!
夢のコラボきたーーー!!!(^o^)
館内は混んでますねえ。
お子さんたちの夏休み最終日ですからね。
宇宙に興味があるお子さんがたくさんいるって、将来が楽しみですね!
会場入口で解説再生端末(ヘッドホン型)を有料で貸し出してるんだけど、解説ポイントに来ると立ち止まってこれを聴いている方々がいるため、付近の交通量が多くなっており、流れが悪くなっています(交通情報風に)。
サターンV型ロケット。第一段部分ですね。
こちらは司令船・支援船と月着陸船がこれからドッキングするために展開している状態です。
マーキュリー13はあまり詳しくないんだけど、マーキュリー計画において選ばれた13人の“女性”宇宙飛行士候補のようです。
ここでもそうですし、アポロ13号とそのタイムテーブルにも見られるように、アメリカの宇宙計画では“13”という嫌われがちな数字を逆にげん担ぎする傾向にあるようですね。
その後アポロ13号の事故によりジム・ラベル船長からは「もう13と言う数字は使われないだろう」と言われていたのですが、スペースシャトル計画を終えて次に計画しているコードネームは「オリオン13」だそうです。うーむ。
アポロ司令船が地球に帰ってきた時のパラシュート(本物)です。
一部焦げているのは、海面着水後にまだ熱い司令船本体に触れたためだそうです。
13号だけ紙質が違うように見えますが、これが本物だとしたら、司令船乗組員がロケット発射2日前に急遽変更(ケン・マッティングリーからジャック・スワイガートへ)になったからでしょう。
…どうしてもゲイリー・シニーズとケヴィン・ベーコンを思い出すんだけど、まぁそれは置いといて。
ようやくNASAコーナーを終え、JAXAコーナーへ。
小惑星探査機「はやぶさ」。地球帰還は感動的でしたね。
そして今回最も期待して来たのが、そのはやぶさが持ち帰った小惑星「イトカワ」の粒子を実際に見られることでした。
他の行列は人が多いし面倒で並びませんでしたがw(特にスペースシャトルコックピット、ISSきぼう実験棟、8kビジョン)、ここだけは並びました。列もそれほど長くなかったことですし。
実際の像も左のモニタとほぼ同じように見えましたが、右下の顕微鏡を使って見させて頂きました。背景は黒じゃなかったと思います(既にうろ覚え(汗))。
2014年末に打ち上げを予定している「はやぶさ2」の模型です。
はやぶさの偉業は壮絶で感動的でしたが、次回はトラブルフリーで帰ってきてくれると良いですね!
コーナーは日本のロケット史へ。
日本で最初のロケット、ペンシル。
その次のベビーロケット。一緒に写っている糸川氏は、小惑星イトカワの元になったお名前だそうです。
そして現代の大型ロケット、H-IIBなどなど。
ようやくここまで発展したんですねぇ…。
最後にアンケートに感想とか色々書き殴ってw、粗品を頂いて帰ってきました。
NHKが主催だったんですね。道理で特集番組がたびたび組まれていたわけです。
館内に書かれていたことですが、アポロ計画での月着陸成功でもそうですが何故ここまで有人宇宙飛行が成功したかというと、大戦にも繰り出すくらいの心臓が強く冒険心の旺盛な人たちが宇宙飛行士になったことが鍵なのだそうです。
飽くなき好奇心と宇宙への憧れがこれからの宇宙開発に寄与すると良いですね。
宇宙は謎でいっぱいです。