やっぱ、日頃の行いが良いんですねーw
日中、予報に出てた雨に降られることはありませんでした。
今日は、たまに新東京サーキットで行われる、「新人さん走行デー」の日でした。
またRacing Square GENさんのところでレンタル予約し、ガンガン走ってきましたよ!
朝6時半、起床。
相変わらず朝食はキウイフルーツだけw(何で?)
7時に出発しました。

8時前にサーキットに到着。
昨晩雨が降ったこともあり、若干コースが濡れているところも。
ハーフウェットという難しいコースコンディションから始まりました。
とにかく精力的に走ろうということで。
説明を受けたらすぐコースイン。
相変わらずこの加速はすごいなー。
各ストレートエンドで100km/h超を記録してました。
シートベルトも何にもないから、このまま吹っ飛ばされるんじゃないかという勢い。すげー。
慣らし走行も終わって連続アタック。
お、早々に46秒台。前回の記録を上回ったぞ♪
ところで、カートって面白い構造をしてるんです。

ちょっと見辛いかも知れませんが・・・。
フロント車軸が、軸受けから斜め下方に向かって延びてるんです。
更に軸受けにしても、地面から垂直ではなくやや後ろに倒れた状態に。
これはマシンがどんな挙動をするのかというと、ハンドルを切ると
イン側のフロントタイヤが下に押しつけられる。
更に走行時は遠心力との相乗効果で、結果的にイン側のリアタイヤが浮くんです。
この現象を利用して走るテクニックを「インリフト」と呼びます。
何のためにこうしているかと言うと、カートはリア車軸が直結しています。
すなわち、普通の車で言うところの「ディファレンシャル」が無いんです。
簡単に言うと、いつでもイン側とアウト側のタイヤが同じ回転数で回る、という事なんです。
これはすなわち、コーナリング抵抗に繋がります。
そのため、イン側のリアタイヤを浮かせることにより抵抗を小さくし、速くコーナリングしよう
というテクニックなんです。
カートはその他にも、ブレーキが後輪にしか付いていません。
車で言えば、サイドターンです。つまり、スピンしやすい構造なのです。
だから、カートが上手くなればマシンの挙動制御の技術も向上することになります。
皆さんも、機会があったらそんなことを考えながらゴーカートにでも乗ってみて下さいねw
そんなこんなで、午前中は3セット、38ラップしました。
でも残念なことに、第1スティントのベストラップを、後のスティントで抜くことが出来ませんでした(泣)。
午前中のベストラップは、46秒133(6周目)。
メシも食って、気合十分w
午後1時、元気良く飛び出しました。
・・・クラッシュしました(汗)。
超高速5コーナーで、相手のインをついたら、相手に閉められちゃって・・・。
グラベルゾーン(てか、草むら)に飛び出してしまいました。
あーあ、マシンが草だらけだ・・・。かわいそうに、トホホ。
メカニックの人に手伝ってもらって、ピットに戻ってきました。

見よ、マシンの哀れな姿を。
地面の雑草が全てを物語ってます。
リアシャフトが曲がっちゃったそうです。
でも、メカニックの方々が懸命に修理してくれました。サンクス!
様子を見つつ、再度コースイン。
一度ダメージを負ったマシンで攻めるのって、結構怖いものですね。
恐る恐るペースを上げ、大丈夫そうだと思い、全開で行きました。
やっと45秒台に! バイザー越しに見える世界が変わってきました。
新人さん走行デーのイベントとして、模擬レースというものがあります。
これは、本物のレースを想定して、気軽にレース感覚を体験出来るというものです。
私も参加しました。
ローリングスタート!
すっごい緊張と興奮を感じました。
良い経験です。
そんなこんなで、午後は短いスティントも含め、6回アタック、47周しました。
ベストは、45秒346(44周目)。
取り敢えず、目標の45秒台が出たから良いかな・・・。
でも、言い訳させてもらうと、コーナリング中の強烈な横Gによりバケットシートの縁で
脇腹を痛めて、後半は思うように攻めきれませんでした。
コーナリングの限界はまだまだ上だと思います。
こりゃ、プロテクター買わなきゃいけないかな!?
・・・結局、修理代を支払うことに(汗)。
まぁ、危機予測が出来なかった自分が悪いわけだし、授業料ということで。
ホントすみませんでした。
次は安全運転を心がけますよ!
もう体ボロボロ。脇腹と膝内側のあざがすごいし、筋肉もクタクタ。
でも、日頃のトレーニングの成果は出たと思います。
もう一度鍛え直して、今度は43秒台を目指します!