8月下旬にANA機体メンテナンスセンター見学の予約が取れたので、行ってきました。

地元の駅より高速バスで羽田空港第2ターミナルへ。

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見学の前に昼食。展望レストランからは飛行機が間近に見られて食事どころではありませんでした(笑)。

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ターミナルからタクシーでメンテナンスセンターへ。
モノレールなら「新整備場駅」で下車、徒歩約15分だそうです。

受付を済ませ…

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まずは研修室で講義(?)から。
旅客機の大きさやメンテナンスの流れについて話を聞きます。BGMはやはりDepartureでした(笑)。
確か…747は自動車15台分の長さ、キリン4頭分の高さ、ゾウ120頭分の重さだったかな?
あんな金属の塊が空を飛ぶなんて、よく考えたら信じられないですよね!
(一説では、揚力の詳しい原理が分かっていないとかなんとか)
クイズがあり、飛行機の燃料について聞かれましたが、見事「ビール」と答えて(冗談ですよ^^; 本当は灯油(のようなもの)です)小さなプラモデルを頂きました。
ちなみに、乗客が搭乗・降機する時は、通常は左側のドアからなのだそうです。機長は左側、副操縦士は右側に座るのが一般的で、乗客が乗降するのを機長が確認出来るようにするためだそうです。

そしていよいよ格納庫へ。
まず目に飛び込んできたのは…これは767でしょうか。迫力がありました。

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こちらは747。ANAが所有する747はこれを含め4機だそうです。うち1機がピカチュウジャンボ。ピカチュウジャンボは今月をもって引退だそうです。その他の機体も来年3月をもって引退だそうです。

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747のノーズ。右の方に見えるブーメラン状のものは、ピトー管といわれるもの(速度計)だそうです。

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そして787。エンジン(ロールスロイス製)は大きいだけではなく性能や環境にも良いものだそうです。

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今回はこれで解散になりました。約1時間半。
引退の近い747を間近で見られた、とても貴重なひとときでした。
実施回によっては機体を上部から見学出来ることもあるようですが、我々の時は出来ませんでした。いつかリベンジします!

名残惜しいので、再び第2ターミナルに戻って屋上展望台から文字通り日が暮れるまでw航空機を眺めてました。
日が暮れるまでって、よほどこういうものを見ることが好きなんだなと改めて実感させられる言葉でした。

見学は随時募集しているそうですので(ただし平日)、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。
ANAトップページ→フッタのAbout ANA:機体工場見学よりどうぞ。

おまけ:いつぞやの某ドラマで出てきた某所w

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※メンテナンスセンターにおける写真は、ANA様より掲載許可を頂いております。

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