2014年5月1日【F1】1994.5.1…あれから20年が過ぎました(2014年の日記)
すでに過去の日記で語り尽くしましたが…。
1994年5月1日。
当時、F1中継前のニュースは観ないようにしていたのですが(結果を知りたくないため)、何故かあの日はテレビをつけニュースを観ました。
「昨日のラッツェンバーガー選手の搬送ヘリの映像かな…」と観ていた映像と同時に流れる音声からは“アイルトン・セナ”の名前が連呼されていました。
状況を把握しきれず目を疑いながらも「何とか無事であって欲しい」と願いながらセナ搬送のヘリを見つめていました。
そして、F1中継の中で流れるニュース速報、訃報…。
今でも、彼の死を受け入れられていない私がいます。
こんな風に、彼がマシンから出てくることをどれだけ願ったことか。
あれ以来、いくらレーシングカーの安全性が向上したとは言え、今もなお様々なカテゴリーでレースドライバーやコースマーシャルなどの方々が命を落としています。
モーターレーシングは危険なスポーツですが、生死を賭けるスポーツではないはずです。
あの週末に起きた出来事は決して忘れてはならず、これ以上の悲劇は起こらないで欲しい。
浅いながらもモータースポーツに関わる私からの願いです。
ローランド・ラッツェンバーガー選手、およびアイルトン・セナ選手のご冥福をお祈りします。
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